2010年9月18日土曜日

タブレット端末と筆圧

タブレット端末といえばWebブラウジングや写真やビデオのブラウズといったコンテンツ消費の分野で語られがちですが、絵を描くという分野の人々も目をつけています。
これまでワコムからもペンタブレットはもとより画面に描けるデバイスも発売されてきましたが、価格も高めであるし、紙のように机に置けたり、持ち歩いたりするのには向いているとはいえませんでした。

iPadは静電容量方式の画面であるため筆圧を感知することはできないそうですが、そうは言えどもさまざまなデモを見ると、なかなかいい感じですよ。
今のところ速度によるかすれ、いり抜きのあらかじめの設定などでここは工夫されているみたいです。 しかしソフトウェア側で触れた部分の面積を割り出して筆圧に変える技術が登場して来ているようなので、そのへん近いうちに一般的に解決されるのかもしれません。

制作・©:のぼる/N.Lab