2008年9月20日土曜日

RealFlow:表面張力(SurfaceTention)



SurfaceTentionの値の効果を試してみました。
けっこう大きい数値にしないと粒同士はまとまらないことがわかります。
ただ、これはいわゆる粘性(Viscosity)とは違うので、後にそちらも試したいと思います。
SurfaceTentionが最小値の0.0の場合でも、水銀のようにコロコロとしており、薄く延びないのが困りそうですね。
やはりResolutionを大きくして精細にシミュレートしなければならないのでしょうか。
MeshのRelaxationを0.1くらいにするのも手ですが、それでもコロコロします。

<surfaceTention.jpg>

<emt_surfTention_0.jpg>

<emt_surfTention_1000.jpg>

<emt_surfTention_10000.jpg>

【シミュレーション時間】
SurfaceTention=0.0 7分
SurfaceTention=1000.0 8分
SurfaceTention=10000.0 8分
環境 CPU:2.8GHzCore2Duo/RAM:1GB/Windows2000

この値についてはシミュレーション時間には差は無いように見えます。

おまけ:宇宙における水の姿

制作・©:のぼる/N.Lab