近頃は一眼レフの重さと大きさに困り果てて、コンパクトデジカメが欲しいと思っています。
3年くらい前にGR-Digitalを買い、かっちりしたクリアさがあると思う画質、そのフラットでありながらホールド感を追及した形状、マニュアル操作の快適性といった点に至極感激いたしましたが、なにぶん28mm短焦点という画角が使いにくい場面が多く、ズーム機能というもののお手軽な便利さを痛感したものです。
コンパクトデジカメ市場の特徴として、お客さんの会話から思うのは、やはり価格帯にシビアということでしょうか。
いくらまで、というのがきっちり決めてあるお客が多いように思います。
そしてコンパクトデジカメは手ぶれ補正はもとより、きれいに取れるモードを各社競い合っていて、もうエラすぎます。
広角28mmくらいをカバーするのはもはや常識みたいですが、この仕様の売りは「みんな入ります」というもの。
確かに広角は広範囲が写るけど、広角がそういう意識でしかないとは・・・。
一番すごいのがきゅっと縦長にして細身に見せようというモード、そこまでやりますか。
Ricoh R8 高倍率ズームとズームの速さがいい。マニュアル機能が切り捨てられているのが残念。
Ricoh R10 R8の後継機で近日発売予定。Fn(ファンクション)ボタンとAEロックに期待してます。
Panasonic LZ10 高倍率ズームがいいね。持ちやすさがいまいちなのと、デザインもあまり好みでないなぁ。
Panasonic LX3 マニュアル機能が充実、スイッチ類の操作感が気持ちよい。新発売のためまだ高価。
CanonのIXYシリーズ 小ささではダントツいいです。ズーム3倍までしかないのが残念。
とまぁけっこうピタリとくる製品が無くて難しいですね。
コンパクトデジカメは少し時間が経つと2/3くらいの値段になるので、そのくらいまで待つのもありだなとよく思います。