2008年4月29日火曜日

MAXファイルが開けなくなる可能性があるパターン

ParticleFlowでMAXScriptを使用している場合に、ときどきMAXファイルが開けなくなる場合があります。
かなりあせります。
実は前回の記事でコメントに日本語を使用していたため、再度開けませんでした。(修正済み)
以下にその経験からの注意したほうがよいと思われる点をまとめます。

1)スクリプトに英数以外の文字が含まれている場合
これは経験上のことでしかないのではっきりしませんが、ParticleFlow内のスクリプト及びそのコメントに日本語を使うとファイルが開けなくなる場合があるようです。コメントにも使用しないようにしたほうがよいと思います。

2)スクリプトにエラーを起こすコードが含まれている場合
なので、保存前にはコードをテストしてみて、エラーがないかどうか確かめることが肝要です。

3)参照しているオブジェクト名を変更した場合
2)に注意すれば同じで、ほとんど似たケースですが、オブジェクト名を直接指定したスクリプトを使用しているとき、オブジェクト名を不用意に変更してしまいコードがエラーを起こすとき、やはり開けなくなる可能性があります。
この操作はスクリプトの記述と直接的でないため、うっかり間違いを起こしやすい点です。

他の可能性としては、
スクリプトコントローラを使用しているシーンをxRefやマージをする場合です。
これはParticleFlowに限らず、スクリプトコントローラを使用している場合に起こる可能性があります。
これらはシーンのすべてを読み込む前に、スクリプトが評価されてしまう場合に、参照しているオブジェクトが見つからないことがあり、エラーを起こすというケースです。

制作・©:のぼる/N.Lab