2009年12月13日日曜日

processing | 日本語の文字化け→ソースコード自体をUTF-8エンコードにする



さて、GUIで快適になったのですが、困ったことがおきました、というか数あるコンピュータ言語の世界ではよくおきます。
日本語の2バイト文字の文字化けです。 これだけでコンピュータ界では日本語環境は不利だと感じます。
日本語の扱いについて、saveStrings()で保存すると、日本語で問題なく保存できているのですが、loadStrings()で読み込むと文字化けしてしまうのです。
processingの近頃のリリースではUTF-8で文字列が保存されているようです。
そしてそうした解説もいくつも見られます。
が、肝心の、UTF-8でテキスト入出力するにはどうすればいいの?というのがなかなか見つかりませんでした。
んで、いろいろ調べたんですが、私はUTF-8で文字列を保存する方法を探し続けましたが、これが間違いでした。
なんと、ソースコード自体をUTF-8にする必要があるみたい!のです。(たぶん)
それで、ソースコードをUTF-8にする方法なんですが、
Toolsメニュー→FixEncord
です。これだけです。これだけなのですが、ちょっと、いやけっこう困ったことがおきました。
日本語コメントの後の改行が崩れてソースコードが壊れます。
そこはちまちま手で直していくと、解決しました。
UTF-8になったソースコードはSpringGUIにおいてもUTF-8でsaveStrings()して、loadStrings()しますので、日本語も問題なく扱えるようになりました。
ちなみにWindowsのNotePadで保存されるテキストはどうもUTF-8ではないようです。(Shift-Jisかな?)
素人の私にはプログラミング中のポイントがわかりにくすぎですが、皆さんすぐにわかるんでしょうか?
ほんとに仕様の変更にはほとほと困り果てていますよ。

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