2008年6月7日土曜日

RC

クラブの人がラジコンヘリを持ってきていたので、ラジコン飛行機やラジコンヘリについてネットで見たら、昔とは違って安くなり、しかも完成度が高くなっていると感じました。
今は改めてラジコンをやろうとは思いませんが、その技術の進歩は詳しく見なくても感じます。

高校生のときに近所のラジコンおじさんのご教授でサンデーアルファーという練習機を買いましたが、2回目くらいで小破、3回目くらいで大破し、バルサ製のその機体はもはや修繕不可能なほどでした。
そうなのです、ラジコン飛行機の壊れ方は半端ではありません。そして人や車にぶつけなかっただけよかったというものです。
なのでそれに懲りて、というか、費用が無くすぐ止めました。

最近のラジコンでは、ダクトファンという小さい筒状のノズルに小さなタービンを収めたタイプの飛行機がすごい。
これが昔はモーターが弱くロスも多い仕組みのため大変難しいジャンルでしたが、今ではやすやすと舞い上がるようになっているのがすごい。
もと
もとジェット推進が考案されたのは、プロペラ機では音速以上の速度に達すると推力を得られないためでした。
先端を尖らせ、莫大な燃料を必要としても強力な後方推力を搭載することで、航空機は超音速で飛行できるようになりました。
なので、高速を求めなければプロペラのほうが燃費(効率)がいいのです。

そしてキット自体も進歩しています。
私が買ったサンデーアルファもそうですが、昔はキットとは言ってもバルサ材のセットでしかなく、設計図にあわせて切り出し、貼り付け、などしなければ全く形にならないのでした。
ところが今では半分以上出来上がっていて誰もが間違えないようなキットというかセットが2万円前後で売られています。

あとは動きにスケール感が出ていれば文句無いですね。ココのところは未だ解決されていないみたいです。

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