近頃はプリンター出力がちょっと楽しい。
性能も格段に上がり、コストもこなれてきている。
A4ではかさばり、紙もインクもコストが高いので、フジフィルムの「画彩」というはがきサイズ用紙が低コストながらそこそこで、小さく小気味よく、気に入っています。
ただ、プリントするときに意図した色で出力するのは意外と難しい。
モニターで再現されるRGBは加法混色であり、プリンターで再現されるCMYKの色はアミ点による減法混色だからです。
旧来はCMYKをモニタでシミュレートする方法が重視されてきましたが、近年ではプリンタのプリセット初期値がsRGBだったりしますがどういうことでしょうか。
今ではプロファイルという仕組みを使って正しくコントロールできるようにしてあるはずなのですが、リストされるモニター、プリンター、カラープロファイルのすべてできっちり選択可能な場合は少なく、結局よくわからなくて似た名前の設定を選んでは違う、というありさまです。
モニターでもプリントでももっと簡単に制御できるといいのですが、なかなかうまくできません。
いや、プロファイルを使えば簡単なはずなのに・・・。