2007年12月16日日曜日

紙フィルム映写機

↑映写機、鋳物に似せたややレトロな雰囲気を出そうとしている
↑映写機のメカ部分。完成後もむき出し。
下のボビンが操作中に外れやすい。

↑アポロ11を映写した感じ。このあまさがいいかもね。
タイトルなどの文字もわりとちゃんと見えます。

昨日書いたばかりだが、外に出る用事があったので、そのついでに
オトナの科学マガジン 紙フィルム映写機
を買ってきてみました。
雑誌自体もインタビューが多くてなかなか充実しています、考えられている感じがしてうれしい。
映写機の組み立ては、実際は言うほどでもないのだが、組み立て説明書による工作に慣れてない人はちょっと面倒に感じるかも・・・。1時間弱くらいでできました。
ここは部品的にまとめてあってもイイんじゃないか、と思うようなところもありますが、組み上げていくと、その作業の中で仕組みを知ることが出来たりして、このバラになってるところがけっこういいんですよ
そして、紙フィルム、これはけっこうすごい手間です。
まず、細切りにした13本の紙帯をセロファン・テープでつなぎます。
ここまでならちょっと面倒だなぁ、という程度でそれほどでもありません。
が、問題はこの後にパーフォレーション(送り穴)をちまちまぷちぷちと400個近くも開けていかねばならないという、受刑者のお勤めにも似た作業があります。
もぅ長くて永くて、
結局、最初と最後の方だけ開いていれば何とかなりそうな感じなので、途中で穴あけはやめてしまいました。
それでもわりと回せます。
映り、まぁイイとは言えませんが、回し速度によってスルスルだったりカクカクだったりする動きもおもしろい!
手描きやPCでプリントしたものを作れるので、それも試すといいと思います。

制作・©:のぼる/N.Lab