WindowsMobile6(WM6)の機器を使用中。
画面は小さいがこれがけっこうよくできてるんです。
フリーウェアもけっこういいのがあって、いわゆる携帯電話とは一線を画す自由度です。
メモひとつにしても単なる250文字程度のメモ紙程度でしかないのが普通なケータイですが、WM6ならば体系付けて保存できるようなソフトもいくつかあってこれぞ意味をなすメモになります。
難点はごみ箱が無いのでファイルは即座に消えることとか、ファイルエクスプローラがあまり使いよくないなど、いわゆるマウスのパソコンが持つ操作感覚は無いのでちょっと肩がこる。
その辺も少しでもデスクトップの使用感に近づけようとしていくつかのフリーソフトが提供されているのでありがたい。このへんはデフォルトでそうなっててもいいはずなのですけどね。
そういえばアクティブシンクというソフトでデスクトップとつなげるのですが、WM6の仕様なのか機器の仕様なのかはわからないが、フォルダ構成がけっこう妙なものになっているんです。
デスクトップでは素人っぽくて使わないマイドキュメントもWM6では自然とここじゃないとファイルの場所がわからなくなってしまいそうな使用感です。
もっとも感心したソフトはADB IdeaLibraryです。
http://www.happyjackroad.net/pocketpc/ideaLibrary/idea.asp
これはアウトラインプロセッサというジャンルのメモソフトですが、文字だけでなくその場で描けるビットマップや音声までできますし、JPEGなどをファイル添付しておくこと、そしてそれらの要素をツリー状にして管理できることなどで優れています。即座にあらゆる方法でメモすることが出来ます。
日本語でも問題なくタイプできます。
このソフトはモバイル版のほかにデスクトップ版があり、それと同期できるということを狙っているようですが、デスクトップ版の開発が立ち消えっぽい雰囲気すらあって心配ですが、他ソフトよりも優れているのでがんばって欲しいです。
仕事場の人に教えてもらったTiddlyWikiというメモソフトもすごくいいです。
これは驚きます。
ですが残念ながらOperaブラウザでは編集を保存することが出来ませんでした。
原因を解決してこれを使えるようにしたくて奮闘中です。