2011年6月4日土曜日

電子ペーパー機器がぞくぞく登場

NoteSlateはもはやCGなのではないか、などと言われ始めていて残念です。
そうこうしているうちに、キングジムからマメモの手帳型が発売されたり、ブギーボードのサイズの大きいタイプが発表されるなど、電子ペーパーの機器がぞくぞく登場してきています。
そんな中、わりと大型なのがリコーが発表したeQuillですが、これも細いペン先を実現しているのがよさそうな感じですね。ただ、バックエンドとの連帯、とのことで業務向けのようなので、このバックエンドが具体的に何を指すのかはわかりませんが、そうしたシステム開発込みの販売となると、個人ユースには無かなそうです。
他にもブリジストンが開発している電子ペーパーAeroBeeはかなり大型までできそうなので期待しています。
ブギーボードは既に実績があるものの、やはりイラストなどで何度も消しゴムで消したりする用途には使えませんし、描き換えや保存といったことを可能にするのは意外にも難しいのでしょうか。
機能面ではマメモが完全に確立していると思います。
なにしろ消しゴムが使えます。あとは大きさ。およびできれば輝度・コントラスト。
昨今なぜか電子文具に目覚めた感があるキングジムですが、期待できますね。

制作・©:のぼる/N.Lab