2011年2月7日月曜日

無常観

無常観とは、この世に永遠のものはないとの考えを表わした言葉で、平家物語で有名なので日本の国語教育を通ったならば誰もが知っているはずなのですが、世に目を向けると人々はそう考えていないようです。
奢れる者もひさしからず、昔の人は真理をついてよい言葉をのこしていますね。
変わってもいいのではないんでしょうか、例えそれが悪い方向であっても。
それとて無常、しかし無情でもなし。

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